日本の空港で大騒ぎした台湾人旅行者らに批判が殺到し、炎上状態となった。自由時報や中時新聞網など、複数の台湾メディアが5月31日付で報じた。

自由時報の記事は「国内でも海外でも、マナーを欠いた言動をする人が後を絶たない」と指摘した上で、このほどSNS・Threads(スレッズ)に投稿された内容を紹介した。

それによると、日本を旅行したという投稿者の台湾人ユーザーは、「愛知県の中部国際空港で飛行機への搭乗を待っていた際、若い台湾人グループが待合室を居酒屋代わりにしているのを目撃した」と説明。「酒を飲んで大騒ぎし、彼らが立ち去った後のテーブルは散らかり放題で、ごみも片付けられていなかった。ごみ箱は彼らの目の前にあったにもかかわらずだ」と指摘した。

また、「さらにひどかったのはそのうちの1人が泥酔し、航空会社から搭乗を拒否されたことだ」と言及。「その結果、機内に積み込まれていた荷物を係員が降ろさなければならなくなり、離陸に遅れが生じた」とし、「海外に出るということは台湾人全体のイメージを背負うことでもある。楽しい時間を過ごすのは構わないし、旅行を満喫するのも自由だ。しかし、それは他人に迷惑をかけたり、公共の場に混乱をもたらしたりしてよい理由にはならない」と批判した。

さらに、「マナーや節度は国内だけで求められるものではなく、むしろ海外に出たときこそより重要になる」とし、最後に泥酔して搭乗できなかった若者へ向けて「あなたの友人たちは飛行機に乗り込む際、あなたのことを笑いものにしていたぞ」とつづった。

この投稿は、日本旅行関連の情報を発信するインフルエンサー「旅人老K 偏愛日本」が自身のアカウントでシェアし、「最近はこうした礼儀やマナーに欠ける人がますます増えている。国内でさえマナーがないのだから、海外へ行ったからといって急に礼儀正しくなるわけがない。そうした習慣はすでに身についており、本人は何が正しい振る舞いなのかすら理解していない可能性がある」と苦言を呈した。

そして、現在は教師もこうした子どもを指導することが難しくなっており、背景には「自分では子どもをしつけず、他人が注意することも許さない」いわゆるモンスターペアレントの存在があるとの見方を示した。

他のネットユーザーからは「人が多く集まれば必ず馬鹿が混じる」「しつけのなっていない人間はいつの時代もいる」「どうせTikTokに育てられた愚か者だろう」「こういう人は航空会社のブラックリストに入れればいい。本当に恥ずかしい」「『金を払っているんだから客は王様だ』という態度を取る人たちがいる。そういう一部の人が全体の評判を悪くしている」「以前、羽田空港でも同じようなことがあり、その時は私が代わりに片付けた」「日本のアウトレットのフードコートでも台湾人のグループが紙袋をテーブルに置いたまま立ち去っていた」「私はこれからいろいろな場面で少しずつフォローしながら、日台友好を維持していきたい」といったコメントが寄せられたという。(翻訳・編集/北田)

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