台湾メディアの聯合新聞網は25日、日本から家電製品を持ち帰る際の注意事項について報じた。
記事によると、日本旅行の達人として知られる元医師の林氏璧氏がこのほど、自身のフェイスブックアカウントで「日本で買った家電を台湾へ持ち帰る際の航空安全規定」をまとめ、注意を呼び掛けた。
同氏は「フードプロセッサーやミキサー、爪切り、眉用シェーバーなど、刃や鋭利な金属部分を含む製品は、多くの場合、受託手荷物として預ける必要がある」と説明。一方で、モバイルバッテリーやリチウムイオン電池などは逆に預け入れ禁止で、必ず機内持ち込みにしなければならないとした。
また、近年では日本でコードレス美容家電を購入する人が増えているが、リチウムイオン電池が内蔵されていて取り外せない製品には注意が必要と言及。コードレスのヘアアイロンなど、一部製品は使用時に発熱するため、機内持ち込み手荷物・受託手荷物を問わず、持ち込み自体が禁止される場合があると注意を呼び掛けた。
さらに、以前、日本でフードプロセッサーを購入した旅行者が取り外したリチウムイオン電池だけを機内持ち込みにして、本体を受託手荷物にしようとしたものの、受託手荷物が重量オーバーだったことから急きょ本体部分も機内持ち込み手荷物に変更したところ、フードプロセッサーの刃の部分が問題となり、保安検査で没収されたとの事例を紹介。シェーバーなどにも注意が必要だとした。
ロボット掃除機など一般的な家電についても、「内蔵電池がある場合は完全に電源を切った状態でなければ預け入れできない」としたほか、空気清浄機についても「除湿用コンプレッサーや冷媒、二酸化塩素による除菌機能などを備えた製品は、危険物規定により機内へ持ち込めない場合がある」と注意喚起した。
つい先日には、日本でUSB充電式の前髪用ヘアアイロンを購入した旅行客が内蔵のリチウムイオン電池を取り外せなかったことから持ち込みを止められ、その場で没収されたとの体験談も話題になった。台湾の家電評論家486先生(陳延昶氏)は「取り外しできないリチウムイオン電池を内蔵した製品は、多くの航空会社で持ち込み自体を禁止している」と指摘した。
また、「コードレスのヘアケア製品などはリチウムイオン電池が問題になることが多い。飛行中、衝撃や温度、気圧の変化によって過熱や発火の危険があるため、航空会社は関連製品を厳しく規制している」と説明。「美容家電や携帯用小型家電を購入する場合は、できるだけコンセント式、または電池を取り外せるタイプを選ぶように」と勧めたほか、出国前に関連規定をよく確認しておくよう呼び掛けた。











