台湾メディアの中時新聞網は27日、台湾人観光客が日本で「爆買い」が3カ月で772億台湾ドル(約3884億円)に上っており、旅行者たちは大都市だけではなく地方都市にも足を運んでいると報じた。
記事は、今年第1四半期に台湾人旅行者が日本で消費した金額は約772億台湾ドルに達し、世界トップとなったと報じた。
アゴダの分析によると、近年、台湾人の間で「地方都市をゆっくり巡る旅」がブームとなっている。2026年1~4月の日本の宿泊検索数は前年同期比約7%増加しており、このうち福岡は検索数が43%増と最も伸びた。また、仙台は33%増、熊本は25%増。名古屋と沖縄もそれぞれ17%増、12%増だった。
同社によると、これまで主流だった複数都市を巡る「周遊型旅行」に比べ、近年は1つの都市に長く滞在し、現地の暮らしや食文化をじっくり楽しむ台湾人旅行者が増えている。特に福岡は台湾からのフライト時間が短く、グルメスポットも多い上に「2泊3日」の日程を組みやすいことから高い人気を集めている。仙台や熊本も、温泉や自然、地域色豊かな魅力によって個人旅行先として注目されているという。
一方、日本人旅行者の間でもスロートリップが人気を集めており、台湾旅行においても「地方志向」が強まっている。中部の南投県の検索数は145%増、南部のビーチリゾート・墾丁の検索数は135%増となったほか、桃園、花蓮、高雄の検索数もそれぞれ65%以上増加しているという。(翻訳・編集/北田)











