中国電信研究院、中国電信湖北分公司、中信科移動通信技術は5月28日、湖北省武漢市で6G端末試作システムの下りピーク速度試験を共同で実施した。結果によると、単一端末の下りピーク速度は5Gbps(ギガビット毎秒)、システム全体の下りピーク速度は10Gbpsに達し、6G技術がスループットと周波数利用効率において大きなポテンシャルを持つことを実証した。

新華社が伝えた。

中国電信湖北分公司の無線ネットワーク技術ディレクターの章勲(ジャン・シュン)氏は、「現在の6G技術は、実験室での理論研究および技術試験段階から、標準策定と典型的応用シーン向けプロトタイプ開発の段階へと移行しつつある。今回の試験は、6G端末試作機を実験室環境から屋外実環境へ移し、典型シーンにおける6G技術の実際の下りピーク速度を検証することを目的として行われた」と説明した。

章氏によると、現地実測では、技術者らはMU-MIMO(マルチユーザー、マルチ入力、マルチ出力)方式を採用し、2台の6G端末試作機を同時に基地局に接続した。試験結果では、単一端末が下り400MHz(メガヘルツ)信号帯域幅をサポートする条件下で、2台の端末はいずれも下りピーク速度5Gbpsを達成し、システム全体では10Gbpsに到達、1万Mbps級の無線ブロードバンド体験を実現した。

中信科移動通信技術の上級エンジニアの馮偉(フォン・ウェイ)氏は、「今回の試験は6G技術を実験室試験から実際のシーン試験へと発展させる大きな一歩となった。6G技術がスループットと周波数利用効率において持つ大きなポテンシャルを実際に裏付けるものであり、今後の6G重要技術の研究開発とシーン別検証に貴重な経験を蓄積することになる」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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