MF堂安律とDF小杉啓太が所属するフランクフルトは17日、アルベルト・リエラ監督の解任を発表した。

 今月1月にディノ・トップメラー前監督を解任したフランクフルトは、2028年までの契約でスペイン人指揮官を招へい。
その新体制では4勝5分け5敗の戦績に終わり、今季はヨーロッパコンペティション出場圏外のブンデスリーガ8位フィニッシュとなっていた。

 その評価が難しい戦績に加え、現地報道ではリエラ監督と一部主力の間で確執があったと見られており、純粋な手腕とチームマネジメントを疑問視したクラブ側がこのタイミングでの解任を決断した模様だ。

 今回の契約解除に際してスポーツディレクターのマルクス・クロシェ氏はクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「綿密な協議の結果、アルベルト・リエラ氏との協力関係を即時終了することを決定した。リエラ氏は困難な時期にチームを引き継ぎ、アイントラハト・フランクフルトに多大な尽力と献身を捧げてくれた。リエラ氏と彼のチームは、細やかな仕事ぶりを通して貴重な情報を提供しており、心より感謝する。同時に、チームのパフォーマンスを率直かつ誠実に分析した結果、来シーズンは異なる道を歩むことを決定した。リエラ氏、そしてパブロ・レモン・アルテタ氏とロレンツォ・ドルチェッティ氏の今後の活躍を、個人的にもプロフェッショナルな面でも祈っている」

 現在44歳のリエラ監督は現役時代にはマジョルカやマンチェスター・シティ、リヴァプールなどでプレーし、スペイン代表としても通算16試合に出場した。2016年夏に現役を退いた後、2020年夏から指導者に転身し、これまでガラタサライのアシスタントコーチやボルドーの監督などを歴任。2024年夏にNKツェリェの指揮官に2度目の就任を果たすと、昨シーズンは国内カップ戦を制覇し、今シーズンは国内リーグで2位に勝ち点「12」差をつけて首位に立ち、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)ではノックアウトステージのプレーオフ進出に導いていた。
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