◆JERAセ・リーグ 阪神4―3中日(18日・甲子園

 中日は2試合連続の逆転負けを喫し、借金が10に膨らんだ。開幕から18試合目で借金2ケタ。

球団では1980年の14試合、1964年の16試合(いずれも最終順位は6位)に次ぐ3番目のスピードだ。また、阪神戦は開幕から5連敗。1リーグ時代の1938年秋以来、88年ぶり3度目のワースト記録となった。

 1点リードの7回に投入した杉浦稔大投手が逆転を許した。日本ハムから金銭トレードで加入したばかりで、この試合前に出場選手登録。移籍後初登板で上位打線と対戦する要所を任されたが、厳しい結果となった。

 先発の大野雄大投手は6回5安打2失点で、自身4年ぶりの2ケタとなる11奪三振。3回1死まで7個のアウトを全て三振で奪い、6回2死一、二塁も代打・前川の空振り三振で切り抜けた。昨年は8度チームの連敗を止め、今季初登板した2日の巨人戦(バンテリンD)でも完投で開幕5連敗をストップ。この日もリードした状態で交代したが、マウンドを降りた直後に逆転された。

 野手は今季初スタメンの選手が奮闘。今季初出場の鵜飼航丞外野手がプロ初の猛打賞を記録した。

2回の今季初打席で中前打を放つと、先制された直後の4回無死三塁で左越えに逆転2ラン。23年7月5日の巨人戦(バンテリンD)以来、3シーズンぶりの本塁打を放った。また、1番に起用された大島洋平外野手も3安打で、6回には一時勝ち越しの中前適時打。40歳のベテランは2年ぶりに中堅も守って奮闘したが、勝利に結びつかなかった。

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