高校野球春季静岡県大会 2回戦 富士市立4-0浜松太平台(19日・ちゅ~るスタジアム清水)

 2回戦の残り12試合が行われ、夏のシード16校が出そろった。

 富士市立が浜松大平台を4―0で下し、2013年以来13年ぶりに夏のシード権をつかんだ。

右腕エース・臼井遥都(はると、3年)が6安打を許しながらも11三振を奪って無四球完封。「歴史を変えろ、とコーチに言われていたんです。一歩踏み出すことができた」と笑顔を輝かせた。

 スリークオーターからキレの鋭いストレートを投げ込み、1年秋から主戦を任されてきた。この冬は下半身を徹底的に鍛え込み、体重は約5キロ増えて67キロ。134キロだった直球も、この日は「140キロが出ました」と喜んだ。

 そんなエースを打線が5回に援護。走者を出しながら1本が出ない重い展開だったが、2死三塁で1番・藤原善司左翼手(3年)が「臼井が頑張っているから」と低めの変化球をすくい上げて左前に運んだ。シードという第一目標をクリアし、臼井と藤原は「次は東海大会に出ること」と声をそろえた。(里見 祐司)

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