◆米大リーグ ジャイアンツ―ドジャース(22日、米カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が22日(日本時間23日)、3勝目を狙って敵地・ジャイアンツ戦に「1番・投手」で先発出場し、1回裏から最速99・6マイル(約160・3キロ)をマークするなど、3三振を奪う好発進を切った。

 両軍無得点で1回裏のマウンドに上がった大谷。

先頭のアダメズから見逃し三振を奪うと、2番のアラエスに中前安打を許したが、続くチャプマンは空振り三振を奪った。ディバースには99・6マイル(約160・3キロ)も見せながら中前安打を許して2死一、二塁のピンチを迎えたが、シュミットを3球三振。初回は2安打を浴びながら、奪ったアウトはすべて三振だった。2回は最速100・1マイル(約161・1キロ)をマークして3者凡退で抑えた。

 前回登板の15日(同16日)の本拠地・メッツ戦では、2日前に右肩付近に死球を受けた影響で21年以来5年ぶりに打席には立たず投手に専念し、6回1失点の好投で今季2勝目。この日は「1番」で打順に入り、4月8日の敵地・ブルージェイズ戦以来12試合ぶりのリアル二刀流出場となった。

 打っては、ロサンゼルス移転後は最長となる球団史上単独2位となる54試合連続出塁、8戦ぶり6号に期待もかかる。相手先発の右腕・タイラー・マーリー投手(31)は今季、試合前の時点で0勝3敗、防御率7・23。大谷は昨季まで通算9打数1安打3三振と抑え込まれていた。1回表先頭の1打席目は一ゴロに倒れた。

 前日21日(同22日)は、「1番・DH」でフル出場。2点を追う7回2死一塁で迎えた4打席目、代わった左腕ミラーの直球を三遊間にはじき返すと激走。

快足を飛ばして間一髪、一塁はセーフとなった。連続試合出塁記録を18年の秋信守を上回ってアジア最長、2000年のS・グリーンに並んで球団史上2位となる「53」に伸ばし、ロバーツ監督は「彼はまだ本調子ではなくて、スイングも完全にはしっくりきていない。それでも影響力があり、出塁できているのがすごい。この連続記録がそれを物語っている。彼や他の打者が調子を上げれば、大量得点もできるだろう」と期待を込めていた。

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