◆JERAセ・リーグ ヤクルト2ー10阪神(30日・神宮)

 今季初登板先発の阪神・西勇輝投手が5回4安打2失点と粘り、2024年8月21日のヤクルト戦(京セラD)以来、617日ぶりの白星を挙げた。

以下、ヒーローインタビューの一問一答。

 ーチーム全員で勝ち取った勝利、伏見捕手とのやりとりは試合中にあったか。

 「比較的に楽しく、後悔のないようにこの一試合にかけてしっかり話し合ってやっていきました」

 ー勝利投手の権利がかかった5回2死、得点圏にランナーを背負ってアウトを取った時は。

 「打球的に抜けるか抜けないかという気持ちだったんですけど、バットが折れた音がしたのでなんとか小幡が捕ってくれてよかったです」

 ー先ほど長かったと話していたが、去年はけがもあって1試合の登板に終わった。そこからいろんなことを考えたと思うが、この1年、2年はどんな心境で野球をしていたか。

 「今までぶつかったことのないような壁にぶつかって、自分の野球ってこんなに早く崩れるんやなっていう苦しい気持ちもありましたし、野球ができていない自分が一番悔しかったし、それを支えてくれるファンだったり、家族だったり、周りのスタッフの方だったり、いつか恩返ししたいという気持ちは強いが、なかなか心と体が一致しない時間がすごく長かったので、こうやってくさらずにいつかこの壁は越えるだろうと思いながら毎日過ごしていました」

 ー恩返しができたのではないか。

 「本当にこうやって勝つことができて、やっとチームの一員に戻れました。ここから丁寧に、自分の立場は分かっているので1試合1試合大事に投げていきたいです」

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