◆第71回京王杯スプリングC・G2(5月2日、東京競馬場・芝1400メートル、良)=1着馬に安田記念優先出走権

 伝統の1400メートル重賞が18頭で争われ、3番人気のワールズエンド(牡5歳、栗東・池添学厩舎、父ロードカナロア)が逃げ切り、重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分18秒9。

 前走・リゲルSは惜しくも2着。昨年のスワンS以来の重賞3回目の挑戦でタイトルをつかんだ。津村明秀騎手は自己最多を更新する年間重賞5勝目となった。

 14番人気のセフィロ(三浦皇成騎手)が2着、7番人気のマイネルチケット(横山武史騎手)が3着だった。

 

 津村明秀騎手(ワールズエンド=1着)「最後は外の馬の勢いが良かったけど、最後のひと踏ん張りをしてくれました。今までのレースを見てももつと思っていたし、信頼してスタートから出していきました。道中は外から行ったぶん周りは若干きづらかったのか、僕にとっては楽な展開でした。本当にスピードと負けん気の強さがあるので、それが十分に出たレースだったと思います。ここで重賞を勝ったのはとても大きくて、馬自身も自信をつけてくれると思うので、頑張ってくれたらと思います」

 三浦皇成騎手(セフィロ=2着)「完璧に乗れましたが…。今の馬場を考えると、ある程度位置を取らないといけないので、返し馬からしっかりやって、位置を取るのは楽でした。最後もよく伸びていますが、相手の二枚腰にやられてしまいました」

 横山武史騎手(マイネルチケット=3着)「頑張っていると思います。返し馬から良く言えばおとなしいのですが、覇気をあまり感じませんでした。

舞台適性のぶん、3着に走れました。この舞台なら頑張れると思います」

 原優介騎手(ラケマーダ=4着)「この馬の過去のレースをすべて見て、前めに行ってもう一踏ん張りという感じだったので、馬場もきれいですし、それをなぞるように、ポジションを求めました。コーナーの立ち上がりでかわされるタイミングで、一瞬やる気がなくなりましたが、進路がクリアになってからもう一踏ん張りしてくれました。ナイスファイトでした」

 田辺裕信騎手(シリウスコルト=5着)「直線に向くまでいい雰囲気でした。1400メートルは初めてでしたが、ゲートも出ましたしいい感じで競馬ができたと思います」

 荻野極騎手(キープカルム=6着)「ゲートも上手に出て、リズムも悪くなかったですが…」

 西塚洸二騎手(ワイドラトゥール=7着)「やりたいことはできました」

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