◆第71回京王杯スプリングC・G2(5月2日、東京競馬場・芝1400メートル、良)=1着馬に安田記念優先出走権

 伝統の1400メートル重賞が18頭で争われ、4番人気のヤブサメ(牡5歳、栗東・石橋守厩舎、父ファインニードル)は、スタートで出遅れたのも響き10着。重賞初制覇はならなかった。

武豊騎手は2000年スティンガー以来、26年ぶりの当レース4勝目を逃した。

 レジェンドが止まった。ヤブサメとは6戦連続コンビ。これまで全5勝中3勝を挙げていた得意距離で相棒の初タイトルを狙ったが、届かなかった。先週の青葉賞(ゴーイントゥスカイ)、読売マイラーズC(アドマイヤズーム)を制し、絶好調で迎えた5月だったが、06年4月23日(アンタレスSフィフティーワナー)、29日(青葉賞アドマイヤメイン)、30日(天皇賞・春ディープインパクト)以来の開催3日間連続重賞Vも逃した。

 勝ったのは3番人気のワールズエンド(津村明秀騎手)で、勝ちタイムは1分18秒9。14番人気のセフィロ(三浦皇成騎手)が2着、7番人気のマイネルチケット(横山武史騎手)が3着だった。

 武豊騎手(ヤブサメ=10着)「東京だとばらけないので、この馬には18頭立ては厳しいですね」

 

 横山和生騎手(レッドシュヴェルト=11着)「よく頑張っています。今日は周りの馬の上がりが速かったです」

 マイケル・ディー騎手(カンチェンジュンガ=12着)「内で詰まるくらいなら、後ろからしまいを生かして大外にというオーダーでした。ただ、外に出せませんでした。前の止まらない展開のなか、よく脚は使ってくれています」

 菅原明良騎手(ララマセラシオン=13着)「ゲートをうまく出てくれて、ある程度の位置で流れに乗れました。道中もいい雰囲気でしたが、直線は伸びきれず、後ろからも差されてしまいました。

内でロスなく脚をためる方が合うのかなという感じはします」

 佐々木大輔騎手(フリームファクシ=14着)「この子もしっかり伸びていますが、前が止まらなかったです。ためて行った方がいいと思います」

 高杉吏麒騎手(ダノンマッキンリー=15着)「状態は良かったですが、展開が向かなかったです」

 西園翔太調教師(ウイントワイライト=16着)「ゲートを出負けしましたし、流れもスローでしたからね」

 石橋脩騎手(レイベリング=17着)「ゲートを出て落ち着いて走れましたが、この馬には時計が速すぎたかもしれません」

 戸崎圭太騎手(アサカラキング=18着)「スタートを切れて行くイメージでしたが、外の方が速かったです。その後は気が入って、最後(止まったの)はその分ですね」

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