◆米大リーグ カージナルス3―2ドジャース(2日、米ミズーリ州セントルイス=ブッシュスタジアム)

 ドジャース・佐々木朗希投手(24)が2日(日本時間3日)、敵地・カージナルス戦で先発し、メジャー自己最多104球を投げ、6回5安打3失点と粘投したが、今季3敗目を喫した。今季6度目の登板で初めてQS(クオリティースタート=6回以上自責3以内)をマーク。

最速は98・3マイル(約158・2キロ)だった。

 佐々木は両軍無得点の3回に先頭ヘレラに左翼線を破る二塁打を許すと、続くバールソンには一塁線を破る適時二塁打。先制点を献上すると、続くウォーカーには84・2マイル(約135・5キロ)のスライダーを痛打されると、打球速度110マイル(約177キロ)のライナー弾が左翼フェンスを越える2ランとなって、3点を失った。ウォーカーの打球は、ランニング本塁打を除けば今季のメジャー最小タイとなる角度17度の低空弾となった。だが、その後は立て直し、4回以降は3イニングを完璧に封じた。

 試合後には「3回4回は探りながらでどうにかかわしてだった。5、6回は比較的修正して強いボールを投げられた」と振り返った。

 試合前時点で計5試合で1勝2敗、防御率6・35。先発ローテの中では唯一QS未達成だった。先発ローテ争いでは、左肩の疲労で出遅れていた左腕スネルが順調なら今月中にも復帰する見込みで、佐々木か26歳の若手右腕シーハンが“当落線上”と目されている。ロバーツ監督も「今後は良い意味で難しい判断になる可能性がある」と話しており、残留争いでの勝ち残りへ、アピールしたい一戦だった。

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