◆第74回京都新聞杯・G2(5月9日、京都競馬場・芝2200メートル)=4日、栗東トレセン

 サヴォアフェール(牡3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)が、重賞初挑戦で日本ダービーへの“切符”を狙う。

 デビューからの2戦はダートだったが、初の芝だった若葉Sで3着と健闘。

発馬がワンテンポ遅れ、その上、道中は終始外を回らされたが、直線では伸びやかな末脚を見せた。上がり3ハロンは33秒9で、勝ち馬と並ぶ最速タイ。野坂助手は「芝でも走れるだろうなと思っていました。見せ所はありましたね」とうなずく。

 1週前追い切りは松山弘平騎手が騎乗し、栗東・CWコースで7ハロン97秒4―11秒6と軽快な動き。ゲート練習も入念に重ねている。同助手は「前走より出来は良くなっています。カイバ食いも旺盛だし、今のところ言うことないですね」と胸を張る。

 伯父にダービー馬マカヒキがいる血統。同助手も「背中がしなやかで柔らかい」と素質の高さを感じ取る。「ここを勝たないと(ダービーに)出られないですからね」。同厩の皐月賞馬ロブチェンに続き、大舞台を目指す。

(水納 愛美)

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