◆JERAセ・リーグ 巨人1―5ヤクルト(4日・東京ドーム)

 GWも終盤に入った中での一戦だったが、球場に駆けつけたG党の少年少女を笑顔にさせることはできなかった。今季初の3連敗で、9連戦の負け越しが決定。

5回以降は1安打のみに抑えられ、わずか1得点に終わり、阿部監督は「申し訳ない。見せ場が全くなかったね」とファンへ向けて頭を下げた。

 チームで唯一今季全試合スタメン出場していたキャベッジがベンチスタート。「けがをされたら一番チームにとっても痛いので、今日は休ませた」(阿部監督)と14打席連続無安打でもあった助っ人を9連戦の運用でリフレッシュも兼ねて休養させた。

 チームトップの打率2割8分6厘の助っ人を欠くことは痛手であることを感じさせる試合にもなったが、試合前練習では指揮官が自ら約20分の直接指導。泉口も戦線に復帰しており、ベストメンバーでGWラスト2戦を戦えるのは明るい材料でもある。

 一方で阿部監督は上位のツバメ打線にも言及しながら若手へ奮起を促した。「(ヤクルトの若手は)得点圏で打てる。うちの打者を見ているとどっちつかずみたいな。ファーストストライクをスイングかけていけなかったり、そういうのも多く見受けられる。そういうところは見習ってほしい」。若手、助っ人らがそれぞれ力を発揮してGW最終盤を好結果で終えたい。

(田中 哲)

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