◆JERAセ・リーグ DeNA5―5広島=延長12回=(5日・横浜)

 広島が終盤に意地を見せ、引き分けに持ち込んだ。3点を追う8回に、ドラフト1位・平川が右翼フェンス直撃の2点二塁打。

9回に持丸が山崎からプロ初アーチとなる同点ソロを放ち、敗戦を阻止した。試合後の新井貴浩監督は「本当に、本当によく追いついた」と第一声。「勝ちに等しいとまでは言えないけど、本当によく頑張って追いついた。ビジターで(DeNAは)当たっている打者が多いなか、追いついて負けなかったのは、すごく良かった」と振り返った。

 捕手の持丸は13試合ぶりにスタメンから外れた。4日は11失点で悔しい思いをしたが、7回先頭の代打から出場。3点を追う攻撃で起用した指揮官は「打撃はいいものを持っている。ずっとそうだから。(本塁打は)相手のクローザーからだからね。よく打ったと思います」と目を細めた。

 平川は左打席で2点二塁打を放った前の打席でも、右打席でフェンス直撃の二塁打。開幕戦以来の長打が飛び出し、新井監督は「左打席も角度がつきだした。

まだまだこれからだけど、経験を積んでスピードにも徐々に慣れ始めている」と期待した。今季初スタメンの矢野も「走攻守、全ていいものを見せてくれた」と評価。2回に適時打を放って三塁への盗塁を決め、遊撃の守備でも好プレーが目立った。

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