◆明治安田J1百年構想リーグ▽第15節 FC東京―千葉(6日・味の素スタジアム)

 6月の北中米W杯で日本史上歴代最多5度目のW杯メンバー入りを目指すFC東京の日本代表DF長友佑都(39)が、6日の第15節・千葉戦で、右ハムストリング肉離れのケガから約1か月半ぶりに復帰し、メンバー入り。後半25分から投入され、9戦ぶりの出場を果たした。

 長友は左サイドバックとして開幕から3月14日の第6節・水戸戦まで全て先発出場。その水戸戦では前半20分、相手クリアボールを処理しようとした直後に、スピードを落として座り込んだ。その後、担架でピッチから運び出され、同22分に交代となった。担架で運び出される際には苦悶(くもん)の表情を浮かべ、深刻さを漂わせていた。

 メンバー発表時に長友の名が呼ばれると、FC東京サポーターからの大きな拍手で会場がより一層に沸き、途中出場時にも万感の拍手が送られた。ファーストプレーで千葉MF姫野とのゴール前の競り合いに負け失点を許したが、積極的に高い位置を取ってボール運び、ペナルティーエリア手前からクロスを上げるなど好機を演出。ケガの影響はもうなさそうだ。

 試合後取材に応じた長友は「(リーグ戦は)2か月ぶりだったが、思ったより普通にやれて、クロスも何本もありましたし、復帰したばかりですけど、これからまだまだできると思う。やるべきことをここまでやってきたので、けがの間も考えながらトレーニングしてきた。落ち着いて(W杯メンバー)発表を待ちたい」と話した。

 日本代表のW杯メンバー発表まで残り9日(15日)。39歳の鉄人が前人未到の記録に挑む。

編集部おすすめ