◆明治安田J1百年構想リーグ▽第15節 柏0―1浦和(6日・三協フロンテア柏スタジアム)

 浦和は柏に1―0と勝利し、田中達也暫定監督の就任から3連勝を飾った。後半13分、MF中島翔哉のクロスをMF渡辺凌磨がヘディングで決めて先制。

後半31分以降は4バックから5バックに変更し、1点を守り切った。

 「基本的にはボールを持つスタイルを目指している」と語る田中暫定監督は、攻撃時には4バックから3バックへの可変システムを採用し、ビルドアップを整理。結果、相手陣内での攻撃回数が増加して、7連敗とどん底だったチームを上向かせた。一方、前節の千葉戦から中3日で迎えたこの試合には「プランB」として5バックでの逃げ切り策を用意。実際にトレーニングを行う時間はなかったが、ミーティングの中でポイントを整理し、選手たちには伝えていた。

 GK西川周作は「(5バックは)ミーティングであるかもしれない、と伝えられていました。達也さんが中心となって、ポイントをぽんぽんと言ってもらえ、選手たちはすごくわかりやすかったので、そこは明確に出せたと思います」と明かした。ミーティングでは、5人の距離が近くなる最終ラインで、チャレンジとカバーの関係を作り続けることなどを短時間で整理。田中暫定監督は「選手たちがよく対応してくれました」と話したが、ポイントを押さえた指導で選手の個性と能力を引き出し、3試合連続完封へとつなげた。

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