米大リーグスカウトの「サトテル詣で」が活発化している。昨季40本塁打と102打点で2冠に輝き、今春のWBCにも出場した阪神・佐藤輝明内野手(27)は33試合を終え、打率3割8分5厘、9本塁打、29打点と覚醒(7日現在)。
1日からの巨人3連戦(甲子園)はレッズ、フィリーズら複数球団が訪れ、昨オフに巨人からポスティング制度で岡本を獲得したブルージェイズは上層部を含めた4人態勢で連日の視察。あるナ・リーグのスカウトも「今年の佐藤は穴が本当に少ない」と高く評価している。さらに、直チェックが過熱する理由に“先輩”の活躍も大きいという。
同スカウトは「移籍1年目の村上と岡本がメジャーで結果を残している。そうなると、我々も早い段階からしっかりとチェックしないといけない」と続けた。村上(ホワイトソックス)はジャッジ(ヤンキース)らと本塁打王争いを繰り広げ、岡本もすでに2ケタ本塁打に到達。別の米球界関係者も「この2人の活躍が今後の日本人野手の試金石になる」と話していただけに、同じスラッガータイプの“サトテル株”がより高騰していくのも納得だ。
ただ、今年12月にMLBと選手会の労使協定が期限を迎え、合意に至らなければロックアウトが起き、移籍市場が凍結する。何より、近い将来のメジャー挑戦を希望する佐藤は海外FA権を取得しておらず、球団がポスティングシステムの利用を容認する必要がある。SNS上では「メジャーで早く見たい」という声が飛び交うが、果たして…。サトテルの行く末から目が離せない。
◆小松 真也(こまつ・しんや)阪神担当歴13年。趣味は料理。










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