◆第48回新潟大賞典・G3(5月16日、新潟競馬場・芝2000メートル)

 今年3月に国枝栄厩舎の定年解散に伴い、新天地へ移ったシンハナーダ(牡5歳、美浦・木村哲也厩舎、父レイデオロ)。転厩初戦で昨年12月の中日新聞杯(4着)以来、2度目の重賞に挑む。

 前走の白富士S(1月、東京)は、序盤から折り合いを欠く場面があり、見せ場をつくれず7着に敗れた。馬体重はデビュー以来最高の478キロで、結果的に冬場の調整で重さが残っていた可能性も否定できない。

 今回はレースの1か月以上前に帰厩し、入念な乗り込みが進められている。5月6日の1週前追い切りは、美浦・Wコースで3頭併せ。6ハロン83秒6―11秒7の上々の時計を出した。太田助手は「転厩初戦で普段の調整が難しいところがあると聞いていたので、時間をかけて丁寧にやってきました。まだ、改善していないが、確実に変化はしてきています」と手応えをつかんでいる。

 重賞初挑戦の初戦の中日新聞杯で勝ち馬に0秒2差まで迫った。初コンビの杉原誠人騎手=美浦・フリー=を背に、初タイトルを目指す。

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