お笑いコンビ「千鳥」の大悟、女優の綾瀬はるかが11日、都内でダブル主演映画「箱の中の羊」(是枝裕和監督、29日公開)の完成披露試写会に登場。カンヌ国際映画祭に出品されている今作について語った。

 是枝監督が原案・脚本・編集を手掛けた完全オリジナル作品で、少し先の未来が舞台。亡き息子の容姿、声をしたヒューマノイドを迎え入れた夫婦の葛藤と再生を描くヒューマンドラマで2人は夫婦役として出演する。

 12~23日(日本時間)にフランスで開催される第79回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出されている今作。背中が開けた水色のワンピース姿で登壇した綾瀬は「この作品は見えない思いが詰まっている。皆さんと丁寧に時間をかけて作っているので、より多くの人に見ていただけるとうれしい」と願った。

 一方で、映画初主演の大悟は「カンヌには行ったことないんで…」と前置きし、「今考えているのは、車から降りた時に(綾瀬に)手が出せるかどうか。出せてたら冷静だけど、できなかったらド緊張してると思って。『車から降りたら手を出す』だけを頭に入れて」とポツリ。イベントスタッフから階段でもエスコートしてほしいと指摘されると、「何歩目まで出すの?ずっと出すの?」と困惑。綾瀬も「ずっとは恥ずかしいですね」と本音を明かしていた。

 イベントが終わり、綾瀬が階段を降りようとすると、前を歩く大悟がカンヌ映画祭をイメージしたのか、そっと手を差しのべるも、綾瀬はスルー。大悟は苦笑いで会場を後にした。

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