◆メニコン杯 第29回関東ボーイズリーグ大会 ▽決勝 多摩川ボーイズ8-1越谷ボーイズ=5回コールド(5月4日・ケイアイスタジアム)

 東北・関東甲信越の最大規模のトーナメントは、創部3年目の巨人U15ジュニアユースの多摩川ボーイズ(東京西)が1回戦から豪快な打撃を見せ続け、177チームの頂点に初めて上り詰めた。

 圧倒的なパフォーマンスだった。

多摩川は準決勝の東葛飾戦までの4試合を2ケタ得点と力強い打撃力を発揮。決勝でも初回に2番・小池の右翼線二塁打で先制すると、2回であっという間に7点のリード。1点を返された5回にすかさず得点を奪い、コールドで初の頂点だ。

 「メンバー全員で、一つの目標へ考えて取り組んでいます。成果として出てるのかな、と思いますね」と片岡保幸監督(43)。「数多くの選手を使えたことで底上げができたと思います」と一層の進化も感じ取った。

 創部3年目の若いチームだが、元プロ選手の2世がいるほか高い潜在能力を持つ。1、2年生で臨んだ昨年のジャイアンツカップ(G杯)では4強になったほどだ。春の全国で湘南に敗戦したが、大きなバネにした。「次は全員で責任を持って勝とう、と。一つにならないと勝てないですから」と関主将。きっちり結果につなげた。

 これでG杯の出場権を得た。その前には全国選手権も待ち受ける。「気持ちが緩むことなく、またイチから。必ず日本一になります」と関主将。自主性を持つ選手たちが再び一つになった時、全国でのトップに輝く。

 ◇表彰選手

 【最優秀選手】井端巧(多摩川)【優秀選手】小枝指航平(越谷)

 ☆多摩川・井端巧「準々決勝(対上越)でホームランを打って、準決勝と決勝は力んでしまい、自分が求めるレベルではなかった。これまであと少しで優勝できなかったので、うれしいです。ジャイアンツカップは自分のことより、チームが勝てるよう頑張ります」

◆多摩川ボーイズのベンチ入りメンバー

選手名 学年

関蓮太郎《3》

井端巧〈3〉

藤森輝〈3〉

小山哲慎〈3〉

岡野美志〈3〉

原悠翔 〈3〉

小池樹里〈3〉

曽我竜聖〈2〉

阿部成真〈3〉

小林航〈3〉

川島悠士朗〈3〉

山口裕海〈3〉

堀之内拳〈3〉

渡邉颯音〈3〉

小貫奏瑠〈3〉

池田壮希〈3〉

和田拓人〈3〉

増田球太〈3〉

薄田翔太〈2〉

※学年の《 》は主将

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