◆第21回ヴィクトリアマイル・G1(5月17日、東京競馬場・芝1600メートル)追い切り=5月13日、美浦トレセン

 前走の小倉牝馬Sで重賞初勝利を飾り、G1初制覇を狙うジョスラン(牝4歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父エピファネイア)が、新コンビの戸崎圭太騎手との初コンタクトで軽快な動きを見せた。外コックピットサイト(3歳オープン)を4馬身半追走する形から、6ハロン83秒4―11秒6を馬なりでマーク。

鞍上は「ちょっと手前は替えづらかったが、十分にできているという感触で動きは良かった」と、最後はスッと脚を伸ばして併入に持ち込んだ。

 福島・ノーザンファーム天栄から5月1日に帰厩してから、この中間は順調に乗り込まれてきた。鹿戸調教師は「今回はすごくカイバ食いも良くて体も増えて、ずいぶんいい状態で戻ってきた。前回よりも稽古をしやすく、予定通りにこられた」と好感触。小倉に滞在して調整した前走時と比べて、出来は一段階上がっている雰囲気だ。

 21年の有馬記念などG1・3勝を挙げた全兄エフフォーリアに続き、きょうだいでのG1制覇に期待がかかる。「(戸崎騎手には)『競馬、頑張ってね』と伝えました。お兄さんと一緒にG1馬になってほしい」と指揮官。成長曲線にあわせて、陣営のムードも上がってきた。(坂本 達洋)

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