北中米W杯(日本時間6月12日開幕)の日本代表メンバー発表会見が、15日に行われる。これまでも数々のドラマが生まれてきた運命の1日。
* * *
▼98年フランス大会
岡田武史監督による「外れるのは【カズ】、三浦カズ」というフレーズは後世に語り継がれるものとなったが、正式には「外れるのは市川、カズ、三浦カズ、それから北澤。3選手です」というものだった。
25人が参加したスイスでの事前合宿から3人の落選はあらかじめ決まっていたが、岡田監督の「カズ外し」は大きな話題となった。
▼02年日韓大会 【中山雅史】、【秋田豊】の2人が精神的支柱として「サプライズ選出」。一方で【中村俊輔】が「サプライズ落選」となった。
背番号10を任されてきた俊輔の落選は波紋を呼び、日本協会に怒りの抗議電話が殺到する事態に。なおトルシエ監督は試合視察のため会見を欠席しており、発表15分前にリストを協会側に通達、幹部が23人を読み上げる形で行われた。
▼06年ドイツ大会 腰痛を抱えながらもメンバー入りが見込まれていた【久保竜彦】が万全ではないと判断され、「サプライズ落選」。久保に代わる形で【巻誠一郎】が招集された。「…ヤナギサワ、タマダ、マキ」とジーコ監督が巻の名前を読み上げると、会見場は騒然となった。
▼10年南ア大会 最大のサプライズは、GKの3番目に【川口能活】が呼ばれたこと。
▼14年ブラジル大会 【細貝萌】が落選となり、得点パターンの多様化を優先する形で【大久保嘉人】が「サプライズ招集」。Jリーグで得点を量産しながら、なかなか代表でのプレー機会が与えられてこなかったストライカーに白羽の矢が立った。
▼18年ロシア大会 ハリルホジッチ体制で出場機会を失っていた【本田圭佑】、【香川真司】、【岡崎慎司】の3人は西野朗体制で返り咲く形で選出。ハリル氏に重宝された【井手口陽介】、【久保裕也】らは外れた。
▼22年カタール大会 予選突破功労者で、ともにロシア大会でゴールを決めた【大迫勇也】、【原口元気】が「サプライズ落選」。ドイツ、スペインとの同組が決定し、前田大然を1トップに据えるハイプレス戦術に舵を切ったことで、実力者2人の居場所はなくなってしまった。
* * *
けが人続出もあり、メンバー予想の難易度が過去最高クラスとなっている今大会。どんな26人になったとしても、相応の議論が巻き起こるだろう。果たして誰の名前が列島を沸かせるのか。そして、誰の名前がないことで、騒然となるのか。

![ワールドサッカーダイジェスト 2024年 9/19 号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/61iNZutK1hL._SL500_.jpg)




![[ミズノ] フットサルシューズ モナルシーダ NEO SALA CLUB IN ホワイト/レッド 26.5 cm 3E](https://m.media-amazon.com/images/I/51KyBx5v2JL._SL500_.jpg)

![[ミズノ] フットサルシューズ モレリア TF ブラック/ホワイト 26.5 cm 2E](https://m.media-amazon.com/images/I/41P+itybOvL._SL500_.jpg)


