日本学生野球協会は15日、都内で審査室会議を行い、高校12件(4件は非公表)の処分内容を決定した。市姫路(兵庫)の部長(34)に暴言と報告義務違反があったとして謹慎3か月の処分、東京都市大塩尻(長野)の部長(47)には不適切指導と暴言、報告義務違反で同じく3か月の謹慎処分を下した。

また、甲子園出場経験もある柳ケ浦(大分)では、副部長(26)に不適切指導と体罰で2か月の謹慎処分が下された。

 市姫路では今年3月18日、部員の保護者と監督との話し合いの中で、部員が部活動中に部長から「死ね」という暴言を受けたという報告があった。同日午後に同校が部長から聞き取りを行ったところ、暴言が発覚。また、今年の1月の練習中に部長が2度「死ね」という発言を行ったことも判明した。

 東京都市大塩尻では、今年1月から2月の中旬にかけ、練習中に怠惰な態度を取ったとされる2年生部員に対し部長が「俺の視界から消えろ」と発言した。部長の言動を記載した嘆願書やメモを他の2年生部員が校長に提出し、学校側が聞き取りやアンケートを実施したことで発覚した。

 春夏通算11度の甲子園出場経験のある柳ケ浦では今年4月23日、練習に遅刻をした部員を副部長が注意。しかしその後、部員が指導を無視したことで激高した副部長が自身の顔を部員の顔に近づけ、頭突きをした。部員にけがはなく、その日も部活に参加したが、翌24日に保護者から野球部長に対して連絡があり判明した。

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