◆米大リーグ エンゼルスドジャース(15日、米カリフォルニア州アナハイム=エンゼルスタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が15日(日本時間16日)、敵地・エンゼルス戦に「1番・DH」で3戦ぶりに打者復帰し、6点リードの9回1死で迎えた5打席目は一ゴロに倒れた。

 初回、1打席目にバッターボックスに入ったが、思わぬハプニングに見舞われた。

大谷と球審、そしてエンゼルスのオハピー捕手がホームベース付近に集まると、試合が中断。球審のベルトに不具合があった模様で計4分ほど経過した後に、ようやく試合が再開。大谷は空振り三振に倒れた。

 両軍無得点の3回に迎えた2死一塁の2打席目には四球を選んだ。4点リードの5回先頭で迎えた3打席目は左翼フェンス際に大飛球を放ち、ワンバンでフェンスに直撃する二塁打とした。

 大谷は前日14日(日本時間15日)、昨年9月27日(同28日)の敵地・マリナーズ戦以来229日ぶりで今季初めて欠場。投手専念した登板翌日で、2試合連続で打順から外れたのは、ドジャース移籍後初だったが、復調傾向にある打撃の完全復活へ、貴重な準備期間とした。

 大谷は12日(同13日)の本拠地・ジャイアンツ戦では、「1番・指名打者」でフル出場。初回先頭の1打席目に先取点の起点となる右前安打を放つと、同点の3回先頭の2打席目には、12試合、53打席ぶりとなる一時勝ち越しの7号ソロを放った。直近23戦でわずか1本塁打と不振に陥っており、ダイヤモンドを1周する際には思わず天を見上げるなど、苦悩が形になった一発となった。

 この日は先発を予定していた左腕スネルが左肘の遊離体のため、登板を緊急回避し、IL入りが発表された。救援クラインが先発に上がるブルペンデーとなったが救援陣がフル稼働で、8回まで無失点リレーの快投を見せている。

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