◆JERAセ・リーグ 巨人4―3DeNA(16日・東京ドーム)

 巨人がDeNAとの接戦を制し、今季最長の5連勝とした。序盤、2度のビハインドを追いつき、同点の7回に足を絡めた攻撃で決勝点をもぎとった。

負ければ4位に転落する一戦にしぶとく勝ち、首位ヤクルトに2・5ゲーム差。2カード連続勝ち越しと波に乗ってきた。

 先発のウィットリーは、なかなか波に乗れなかった。初回簡単に2死を奪ったあと、筒香に右中間に運ばれ、4月6日以来の3号ソロを浴びた。同点の3回には、投手の篠木への四球からピンチを招き、筒香の犠飛と宮崎の適時打で2失点。3回まで4三振とボールの威力は十分だったが、リズムに乗り切れなかった。

 だが、今季最長4連勝中の打線が取り返す。0-1の2回には1死からキャベッジ、佐々木、浦田の3連打で同点。2点を勝ち越された直後の3回には2死から大城の適時二塁打、キャベッジの左前同点打を含む怒濤の4連打で2点を奪い、再び追いついた。

 次に試合が動いたのは7回。1番でスタメン起用された平山が、先頭で中前安打。すかさず二盗に成功した。

泉口は三振に倒れたが、吉川の中前安打で一、三塁。ここで、ダルベックがボテボテの投ゴロとなったが、三塁走者の平山が好スタートで本塁に頭から滑り込み(記録は野選)、この試合初めてリードを奪った。

 5回3失点で降板したウィットリーの後を受けたブルペン陣は、会心の無失点リレー。6回から赤星、田中瑛、高梨、大勢、マルティネスとつないで「0」を並べた。高梨は2年ぶりの白星。チームは17日の同カードで今季初の同一カード3連戦3連勝を目指す。

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