◆JERAセ・リーグ ヤクルト0―2巨人(19日・いわき)

 またしても接戦を勝ちきった。初回に平山の先頭弾と大城の適時打で挙げた2点を守り切り無失点勝利。

阿部巨人1年目でリーグ優勝した24年以来、2年ぶりの7連勝を飾った。阿部監督は「連勝もね、一つ一つの積み重ねなので。それで7連勝、たまたまできているので」とたくましさが増す選手たちをたたえた。過去1勝1敗のいわきでは、10年7月6日の広島戦以来、16年ぶりの白星だった。

 10日の中日戦(バンテリンD)で5点差で勝利して連敗を3で止めてから2点差、2点差、2点差、1点差、1点差、2点差と6試合連続2点差以内。圧倒的というよりは、しびれる状況で全員一丸となって粘り強く星を拾い、連勝街道を走る。「新しいチームを作る」と若手を多く起用。開幕前から「僅差の試合で競り勝っていくことでチームの強さって増していくから」と掲げていた通り、経験の少ない選手が勝利を良薬に大きく成長している。

 7連勝のうち6試合で先制。主導権を握って鉄壁リリーフ陣につなぐ理想的な展開を作れていることも要因だ。「また1日空きますけど(21日)神宮で締めてやりたいなと思います」。貯金を6とし、首位・ヤクルトと1・5差。

地方球場では今季5戦全勝。福島の夜にさらなる追い風が吹いた。(片岡 優帆)

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