◆第93回日本ダービー・G1(5月31日、東京競馬場・芝2400メートル、良)

 23年生まれの3歳馬7944頭の頂上決戦が18頭で争われ、4番人気のパントルナイーフ(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎、父キズナ)は頭差2着に惜敗した。クリストフ・ルメール騎手は2017年レイデオロ以来の2勝目はならなかった。

 昨年の東京スポーツ杯2歳Sを制した実力馬だが、今年初戦を予定していた報知杯弥生賞ディープインパクト記念はフレグモーネで回避。中145日で挑んだ皐月賞は14着に敗れていた。ルメール騎手も「絶対能力はあります」と相棒を信じ、競馬の祭典に臨んだが、勝利を挙げることはできなかった。

 世代の頂点に立ったのは1番人気のロブチェン(松山弘平騎手)で、勝ちタイムは2分22秒7。3着には11番人気のバステール(川田将雅騎手)が入った。

 クリストフ・ルメール騎手(パントルナイーフ=2着)「この馬に自信があったので、今日はベストコンディションで長い距離で能力を見せられると思っていました。いいポジションを取れたし、向こう正面で息も入れられました。直線でエンジンかかるのに時間はかかりましたが、だんだん加速して、ゴールまで頑張ってくれましたが、勝ち馬は皐月賞をレコードで勝った馬ですからね。惜しかったですが、これからG1ホースになれる馬です」

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