◆第140回目黒記念・G2(5月31日、東京競馬場・芝2500メートル、良)

 伝統の長距離戦が14頭で争われ、武豊騎手騎乗で6番人気のアマキヒ(牡4歳、栗東・橋田宜長厩舎、父ブラックタイド)が9着に終わった。武豊騎手は昨年のアドマイヤテラに続く連覇、当レース現役最多の5勝目を狙ったがかなわなかった。

 母に10年3冠牝馬のアパパネを持つ良血馬。今春の国枝栄厩舎の解散にともない、橋田厩舎へ転厩。転厩初戦の大阪―ハンブルクC3着に続き、白星をつかめなかった。

 勝ったのは3番人気のファイアンクランツ(ダミアン・レーン騎手)で、勝ちタイムは2分29秒8。2着には1番人気のウィクトルウェルス(クリストフ・ルメール騎手)、3着には2番人気のダノンシーマ(川田将雅騎手)が入った。

 松岡正海騎手(キングズパレス=7着)「スローペースになると思っていたので、返し馬の段階から前に行けるように調整して臨みました。やりたい競馬は出来ましたし、直線に向いて手応えも良かったですが、追い出すと突っ張ってしまい、右前脚を押さえている感じです。少し心配です」

 丹内祐次騎手(マイネルケレリウス=8着)「展開が向かなかったです。もう少し流れてほしかったですね」

 武豊騎手(アマキヒ=9着)「できれば逃げたいと思っていましたが、出脚が鈍くて隣の馬にスッと行かれてしまったので、あの位置からになりました。最後も反応していますが速い脚がないですね。もう少し時計がかかった方が良さそうですし、距離ももっと長い方がいいです。北海道の洋芝とかがいいんじゃないでしょうか」

 横山武史騎手(ハーツコンチェルト=10着)「不器用ですが体を大きく使えるのがこの馬の強みなのに、今日は返し馬から走りが小さかったですね。

この馬の良さは見られなかったです」

 フランシスコ・ゴンサルベス騎手(ヴェルミセル=12着)「瞬発力タイプの馬ではないですね。手応えは良かったですが、直線で指示を出した時に反応がなかったです。ステイヤーな馬の感じがするので、もっと距離は長い方が良さそうです」

 幸英明騎手(ギャンブルルーム=14着)「前走で外めを気持ちよく走っていたので、今回も外めを走らせました。ただ、最後伸びきれなかったのは、左回りが関係しているかもしれません」

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