ユナイテッドの“構想外GK”が逆襲 連続PKストップの守護神...の画像はこちら >>

トラブゾンスポルでプレイするオナナ Photo/Getty Images

アフリカの壁が復活

マンチェスター・ユナイテッドで苦境に立たされていたアンドレ・オナナが、レンタル先のトルコで復調の兆しを見せている。『THE Sun』が伝えている。



現在トラブゾンスポルでプレイする30歳の守護神に対し、同クラブのエルトゥルール・ドアン会長が完全移籍での買い取りを熱望していることが判明した。昨夏、ユナイテッドが新戦力センネ・ラメンスを獲得したことで立場を失ったオナナだが、新天地ではリーグ戦全試合に出場。首位争いを繰り広げるチームの守護神として安定したパフォーマンスを披露している。

特に注目を集めたのが、カップ戦準々決勝でのパフォーマンスだ。PK戦にもつれ込んだ一戦で、オナナは3本連続セーブを記録し、チームをベスト4へと導いた。かつてユナイテッド在籍時にはPK対応で批判を浴びた過去もあるが、ここに来て評価を大きく回復させている。

トラブゾンスポルのドアン会長は、トルコメディア『NTV Spor』の取材に対し「オナナのキャリアは既に確立されている。我々は彼を高く評価している。条件が整えば残ってほしい」と明言。最終判断は本人に委ねられるとしつつも、クラブとして完全移籍に向けた準備を進めていることを認めた。

一方のユナイテッドも、正守護神としてラメンスが地位を確立している現状を踏まえ、オナナの放出を容認する構えだ。2023年に約90億円で獲得した投資を少しでも回収すべく、今夏の移籍市場で交渉を進める方針とみられる。


今夏の決断は、オナナにとってキャリアの再構築を左右する重要な分岐点となりそうだ。

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