とても野性味に溢れたスタイルを持つチャウシーは、最近海外で人気となっている猫種です。
しかし、とてもレアということで日本で見かけることは無く、知名度すらほぼありません。
それではチャウシーとはどんな猫なのでしょうか?値段や性格、良く似ている猫種アビシニアンとの違いを見ていきましょう。
目次
チャウシーってどんな猫?基本情報とその歴史!

| 項目 | 基本データ |
|---|---|
| 原産国 | フランス |
| 被毛 | 短毛種 |
| 平均体重 | オス:4~7kg・メス:3~4.5kg |
| 平均寿命 | 10から13歳 |
チャウシーとは1995年にTICAに登録された新しい猫種です。1960年代から1970年代にかけてアジア原産である小型のヤマネコジャングルキャット(Felis chaus)をペットにするために作られ始めました。
交配相手にはアビシニアンもしくはオリエンタルショートヘアーが使われており、大きな耳に長い手足からその面影が見て取れます。
なお、名前の由来はジャングルキャットのラテン語名からとられており、アルファベットではChausieです。
また、本格的な繁殖が始まったのは1990年代からなので、日本だけではなく世界的に希少な猫になります。
写真を見てもらえると分かるようにとても野性味にあふれたスタイルをしているので、野生のネコ科動物に憧れてる人に最適ですね♪
チャウシーを元に作られた猫も存在しており、ピクシーボブとのミックスであるジャングルボブやアメリカンカールとのミックスのジャングルカールなどがいます。
チャウシーの子猫・成猫の値段や販売価格はいくら?

チャウシーはレアな猫ということで、値段はかなり高めになります。それでは一体どのくらいになるのでしょうか?
| 子猫 | 成猫 |
|---|---|
| 50万円 | 30万円 |
そうなんです、本当に高いんです。一般的な猫が15万円程度なので、その差は約3倍。中々手が出しづらい価格かもしれません。
なお、この価格は海外から輸入した場合の値段なので輸入費用+その他諸経費が含まれています。
生体代だけなら15万円程度ですが、それでも海外で販売されている一般的な猫の3倍以上の価格なので世界的に高額な猫ですね!
またどちらも参考価格なので、実際に販売される場合プラスマイナス5万円程度くらいの価格差が出るようです。
猫のチャウシーはかなりレアなため、販売場所はブリーダーが主流!

実際にチャウシーを買う場合、どこで買えばいいのかというとブリーダーからになります。というより現在ブリーダーでしか入手することができない猫種です。
かなりレアということでペットショップで販売されることは無く、里親などでも入手もできません。
過去にペットショップで販売された形跡はあるのですが、それも10年近く前になります。
それでは実際にチャウシーを買う場合どうすればいいのかというと、まずはブリーダーに連絡をいれましょう。日本にも少数ながらブリーダーが居ます。
連絡を入れた後は見学の予約をしてブリーダー元へ見に行き、姿を確認し手続きをして購入してください。
もし日本でだめなら次は海外です。英語もしくは現地の言葉でアポを取り生体の予約をしてください。
その後ブリーダーから諸情報を得てから、検疫所に所定の書類を提出。輸入されてきたチャウシーを引き取って取引完了となります。
猫の輸入の場合、複雑な手続きはありません。しかし手間は掛かりますので、それが面倒な場合には委託業者などを利用してくださいね!
実は寂しがりや?チャウシーはこんな性格!

チャウシーは見た目が良いだけではなく、性格がよく飼いやすいのも有名です。それでは、チャウシーがどんな性格なのか見てみましょう。
- 好奇心が強く活発
- 寂しがり屋
- 賢い
ヤマネコとイエネコとのミックスなので、野生の猫のように好奇心が強く活発です。良く動くというのはいかにも野生的ですね。
次に寂しがり屋な性格です。これは結構意外ではないでしょうか?野生の猫=単独行動なので仲間が居ないと寂しいというのは不思議な性格です。
基礎猫がアビシニアンなので、その影響かもしれませんね。
そして最後に賢いというのがあります。この性格もアビシニアンから受け継がれたものです。飼いやすいと言われるのはここからきています。
それでは、チャウシーを代表するそれぞれの性格を詳しくみていきましょう!
好奇心が強く活発
チャウシーは一般的な猫と同様に好奇心が強く活発です。家の中の隅々まで探検しようとするので、危ない場所へ入らないように注意しましょう。
また、高いところへ登るのが大好きなので運動不足の解消のためにキャットタワーの設置をおすすめします。
戸棚などへ登って、物を落とすといったトラブルを大きく減らすことができますよ♪
なお、遊ぶのは大好きですが1人遊びは苦手なので、なるべく一緒に遊んであげてください。そうすることで、犬のように懐いてくれます。
寂しがり屋
チャウシーはとっても寂しがり屋でなるべく人間、特に飼い主と一緒に居たいタイプの猫です。見た目のワイルドさとは正反対ですね(笑)
寂しがり屋な分、非常によく懐くので、猫を構いたい人にはピッタリかもしれません。
しかし、その分一人の時間に対してストレスを感じるので、留守を減らすなどの対策が必要になります。
一番は飼い主がよく構ってあげるのがベストですが、多頭飼いをすることでもストレスの軽減が可能です。チャウシーを飼う機会に多頭飼いをはじめるのもいいかもしれませんね♪
賢い
チャウシーはとても賢い猫なので、飼うのにさほど手間がかかりません。猫には珍しく飼い主の言葉にとても忠実で、しつけをあまり必要としないんです。
ただし、小さい間はそれなりにヤンチャなのでしっかりと言い聞かせてあげてください。そうすることで大人になればイタズラをしなくなります。
また、賢いがゆえにイタズラをすることがあります。その場合はストレスや気を引きたいための行動なので、しっかりと構ってください。
満足すれば大人しく落ち着いた行動をしてくれますよ♪
チャウシーの代表的な特徴はこれ!

チャウシーはヤマネコとイエネコのハイブリッドなので、通常の猫とは違う特徴があります。次はその特徴を見ていきましょう。
- 大きめの体格
- 大きな耳
- 被毛の色
チャウシーの特徴といえば大柄な体格です。平均体重がオスの場合4から7kgと一般的な猫より大きく、まさにワイルドな体格に育ちます。
もちろん、大柄な猫の代表格であるサバンナキャットやメインクーンと比べれば小柄です。
しかし、一般的な猫と比べれば大きくなるので存在感のある猫が欲しい人にはうってつけですね!
続いてチャウシーの特徴で有名なのが大きな耳です。ヤマネコといえば大きな耳!といわれるくらい特徴的な部分を見事に受け継いでいます。
最後は野生味を感じられる被毛の色です。
チャウシーとして認められる毛色と模様はブラックや綺麗な茶色のグラーデーション模様のブラウンティックドタビーなどで、どれもヤマネコのイメージそのままですよね。
どの特徴をとっても、まさに野生のヤマネコをペットにしたものといって過言ではありません。
チャウシーと似てる?アビシニアンとの違いは一体何!?

上記の写真はアビシニアンです。そして下記の写真がチャウシー。

チャウシーはアビシニアンとオリエンタルショートヘアーを交配して作り出されたので、外見上もとても良く似ています。そのため、パッと見ではあまり区別がつかないかもしれません。
ほぼ同一の猫です。
上記の2枚の写真を見ていただくと、本当に見分けがつきませんよね?上がアビシニアンで下がチャウシーなんです。
では、どこが違うのかといえば体格になります。チャウシーの方ががっしりとした体をしており、さすがヤマネコの遺伝子を持っているだけありますよね!とても頑丈そうです。
また、体型の部分ではチャウシーの方が手足と胴が長いのも特徴です。ほかにも尻尾の長さがアビシニアンと比べて短いのも分かりやすい部分ではないでしょうか?
ほかにも被毛の毛色でも区別することが可能で、アビシニアンやオリエンタルショートヘアにはブラックやブラウンティックドタビーが存在しません。
この被毛はチャウシーだけのものなので、ここで判断してください。
チャウシーの飼い方のコツはこの3つ!

チャウシーは非常に飼いやすい猫なので、特段注意が必要なことはありません。しかし、飼い方には少しコツがあるので以下の表をみてください。
- たくさん運動させる
- なるべく1匹にしない
- 食事は肉メイン
チャウシーはとても活発で一般的な猫よりもはるかに活発です。
そのため、あまり運動ができない状況ではストレスを抱えます。そうなると自傷や病気を起こす可能性があるので、たくさん運動させてあげましょう。
また、運動不足になってくると糖尿病などの危険も考えられます。キャットタワーを設置し、暇を見つけて一緒に遊んであげてくださいね。
二つ目はなるべく1人にしないことです。
チャウシーは非常に寂しがり屋なので、一匹の状態が続くとストレスを感じます。こちらも病気などの原因になるので、なるべく一緒の時間を作りましょう。
仕事などでどうしても留守になる場合には落ち着ける場所を用意したり、一緒に遊べる友達を作ってあげるといいかもしれませんね!
3つ目は半分がヤマネコということで、チャウシーには一般の猫より肉類多めの食事を用意してあげてください。
良質なタンパク質を採らせることができますし、嗜好的に相性が良くストレス解消にもなります。
全体的に見れば通常の猫とそう変わりませんが、半分はヤマネコということを意識するのが上手な飼い方のコツと言ってもいいでしょう。
チャウシーとの相性が良いのはこんな人!

それでは最後にどんな人がチャウシーと相性がいいのか見ておきましょう!
- 広い部屋に暮らしている人
- 先住動物を飼っている人
- 猫を構うのが好きな人
チャウシーは運動量が多いので、広い部屋で暮らしている人にはうってつけです。
キャットタワーやキャットウォークなどを設置すれば運動不足解消になるので、ストレスをためさせず飼うことができます。
次に先住動物を飼っている人も相性バッチリ!チャウシーは寂しがりなので、仲間がいれば飼い主が留守でもストレスを感じません。一緒に遊ぶことで運動不足解消にもなりますよ♪
ただし、小動物の場合は本能的に襲う可能性があるので犬やフェレットなどにしておいてください。
また、相手がまだ小さい場合、遊びの最中に事故が起こる可能性もあります。要注意ですね!
そして最後に猫を構うのが好きな人ならチャウシーと仲良く暮らせます。チャウシーは構われたら構われるほど愛情を感じます。たくさん遊んであげて絆を深めましょう!
チャウシーの半分はヤマネコなので、どうしても野生的な印象をもたれます。見た目も大柄で耳が大きく、毛色もまさにヤマネコです。
しかし、中身自体はほぼアビシニアンやオリエンタルショートヘアでとても飼いやすい猫になります。見た目とのギャップが素敵ですし、飼いやすいというのはポイントが高いですよね!
野生のヤマネコに憧れていて飼いやすい猫が欲しい人は、日本でブームが起こる前に手に入れてみてはいかがでしょうか?



















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