中国国産の旅客機「C919」が8月12日午後3時、中国国際航空(エアチャイナ)の北京(首都空港)―ウランバートル線に投入されました。今後は1日1往復の定期便として運航されます。

これまで、中国東方航空と中国南方航空のC919はシンガポールやドバイに飛行し、地上展示や試験飛行を行ったことがあります。また、中国東方航空と中国国際航空は相次いで上海―香港線、北京―香港線を開設しました。12日の運航は、C919が商業旅客便として国際定期路線に投入される初のケースで、中国国産の幹線旅客機が国際定期運航の新たな段階に入ったことを示しています。

C919は、中国が国際民間航空規則に基づいて独自に開発し、独自の知的財産権を有する大型ジェット旅客機です。初号機は2022年12月9日に中国東方航空へ引き渡され、2023年5月28日に初の商業運航を開始しました。

また、同じく中国商用飛機(COMAC)が開発・製造したリージョナルジェット「C909」も海外展開を加速させており、インドネシア、ラオス、ベトナムなど東南アジア市場で相次いで運航を開始しています。中国商用飛機がこれまでに公表したデータによりますと、C909は海外で累計25路線を開設し、28都市に就航、旅客数は延べ100万人を超えています。

C909の海外運航が軌道に乗る中、海外からの受注も相次いで確定しました。2025年9月には、カンボジアの国営系航空会社エア・カンボジアが中国商用飛機と協力了解覚書を締結し、C909を20機調達する計画を示しました。このうち10機が確定発注で、残る10機は購入意向が示されています。また、今年4月には、ベトナム第2位の航空会社であるベトジェットが浦銀金融リースとファイナンスリース契約を結び、C909リージョナルジェット10機を導入する計画を明らかにしました。(提供/CGTN Japanese)

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