中国で8月23日、二十四節気の14番目「処暑」が到来し、7月15日から始まった1年で最も暑い時期「三伏」も8月24日で終わった。処暑を迎えると、気候はどのように変化するのだろうか?北京市気象サービスセンターはこのほど、北京市観象台が65年間の観測データを基に、その答えを出した。
処暑の期間は15日間で、夏から秋へと変わる移行期といわれているが、この時期の北京はどれほど暑いのだろうか?北京市観象台の65年間(1961~2025年)の気温観測データによると、処暑の期間、北京の平均気温は23.8度で、「秋入り」と判断される22度の基準ラインを約2度上回っている。しかし、1年で最も暑い三伏の気温と比べると、目に見えて低くなる。それでも、真夏の暑さが本格的に終わるのはもう少し先だ。処暑の期間の平均気温数値は少しずつ上がっており、気温幅は以前の20~25度から、近年は23~26度と上昇している。
処暑を迎え、三伏が終わると、秋の涼しさが間もなくやって来ると期待するものだが、まだしばらくは暑さが続きそうだ。北京市気象サービスセンターによると、北京の秋入りの時期は目に見えて遅くなっている。1961年から1985年を見ると、処暑から秋入りまでにかかる日数は平均10~13日だった。それに対して、直近5年(2021~2025年)の平均間隔は約2倍の25.8日まで伸びた。これは世界的な温暖化の傾向とも高度にマッチしており、夏が長くなり、秋が遅れるというのが、北京の大きな特徴となっている。
北京市観象台の65年間の気温観測データを見ると、処暑から秋入りまでにかかる日数は平均16日だった。最短は1979年の3日で、最長は2017年の31日だった。
処暑を迎え、三伏が終わっても、すぐに秋の涼しさを感じることができない主な原因は、夏の間に土壤や建物に蓄積された熱が、太陽直下点が南へ移動したからといってすぐに和らぐわけではないことにあることが分かった。真夏の暑さはまだしばらく続く見込みだ。(提供/人民網日本語版・編集/KN)











