
などと、仕事嫌いの筆者、休日皮算用をしながら2010年まで載っている手帳を眺めていた。まず目が行くのは年末年始とゴールデンウィーク。あれ? 2008年は5月6日が火曜日なのに休日。2009年は5月6日が水曜日なのに休日。6日って何だっけ? またまた新しい祝日ができるの? さっそく調べてみた。
分かったことは、2007年1月1日の祝日法の改正、もうひとつミソがあるということ。振替休日の規定が変わるのである。新しい条文は、
第三条第二項 「国民の祝日」が日曜日に当たるときは、その日後においてその日に最も近い「国民の祝日」でない日を休日とする。
となる。
そんなわけで、ゴールデンウィークの休日はちゃんと増えるのだ。いやあ、よかった。ただ毎年ではなく、2009年の次に恩恵を受けられるのは2014年になる。蛇足になるが、2009年は秋にも5連休がある。9月21日の「敬老の日」と23日の「秋分の日」にはさまれた22日が休日となり、そこに土日がくっつくから。こちらも今から楽しみ。
というわけで、法改正の効果が休日に現れるのは2008年以降となりそう。しかし、いったい何年先の話をしているのやら……鬼が笑うどころではないですな。
(R&S)