11月24日(土)放送の、土曜ナイトドラマ『あなたには渡さない』(テレビ朝日系)第3話。
旬平(萩原聖人)の愛人・多衣(水野美紀)に続き、料亭「花ずみ」で女将代理として働いていた八重(荻野目慶子)が旬平の兄弟子・前田(柴俊夫)の愛人であることが発覚。さらに、新規オープンした割烹「花ずみ」に、先代板長である旬平の父の愛人・吉岡鶴代(萬田久子)が来店した。通子(木村佳乃)の前で、愛人が大渋滞だよ!

愛人に向く女・本妻に向く女
通子が多衣に6,000万円を借りて開いた「花ずみ」は、初速こそ良かったものの客足が遠のいていた。原因のひとつは、前田が旬平の料理を真似ていたこと。そして、前田の愛人である八重が、予約を勝手にキャンセルしていたことだった。前田と八重の仲について通子に助言をしたのは、以前店を訪れた老画家・六扇(横内正)だった。
それを知っても、通子は八重を「花ずみ」で働かせたいという。八重と自分は協力し合えると。そんな通子の話を聞き、旬平は「お前、お袋のことを嫌っているくせに、なんだか似てきたな」と言った。
多衣のことや離婚に関して自分が後ろめたいことがあるときは、通子と自分の関係を「社長と従業員」と言って敬語を使う旬平。なのに、通子が自分の考えで物事を進めようとすると、夫ぶって「お前」と呼ぶ。自分はけじめをつけていると思っているのかもしれないが、旬平ももうグズグズである。
なんかドラマの面白さが伝わってこない記事なのが残念。もっと面白いドラマなのに!
魂がすっきりと綺麗な男は非常に少ない。