『ドラゴン桜』初回放送は4月25日、25分拡大スペシャル 脚本は日曜劇場初のオークラ&李正美に抜擢
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『ドラゴン桜』初回放送は4月25日、25分拡大スペシャル

阿部寛主演の日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS)の初回放送日が4月25日(日)に決定した。 さらに、初回は25分拡大スペシャルでお届けする。

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令和3年3月3日に、前作でも話題だった“東大専科”の生徒たちをシルエットで発表。
そのシルエットからキャストを予想するイベントが話題を呼んでいたが、3月18日をもって全ての“東大専科”生徒役キャストを解禁。次世代を担うフレッシュな俳優たちと実力派俳優たちの共演も、本作の見どころのひとつに。

錚々たる顔ぶれが揃ったポスタービジュアルでは、今作のキャッチコピーも解禁となった。「時代に負けるな 今こそ、動け!」というキャッチコピーには「逆境の時こそ、一歩踏み出そう」という前向きなメッセージが込められている。

そしてこのたび、本作の骨組みとなる脚本を、TBSラジオで放送中の「JUNK・おぎやはぎのメガネびいき」や「JUNK・バナナマンのバナナムーンGOLD」を担当する大人気放送作家で、バナナマンや東京03のコント、舞台演出も手がけるオークラが担当することが決定した。

オークラはこれまで、日曜劇場『グランメゾン東京』のParaviスピンオフドラマ「グラグラメゾン 東京 〜平古祥平の揺れる思い〜」(2019年)や、バナナマン・日村勇紀主演のドラマNEO『イロドリヒムラ』(2012年)の最終回の脚本を担当しているが、日曜劇場の脚本を担当するのは今回が初。
さらに、2014年に第4回TBS連ドラ・シナリオ大賞で佳作を受賞し、本作の演出を務める福澤克雄が監督した映画「祈りの幕が下りる時」(2018年)や映画「七つの会議」(2019年)などで脚本を担当した李 正美も、オークラと共に本作の脚本を担当する。

なお、今夜6時30分から放送される『オールスター感謝祭 '21春』に、本作から主演・阿部寛、高橋海人(King & Prince)、平手友梨奈、山崎銀之丞が参戦する。

スタッフコメント

■脚本・オークラ
『ドラゴン桜』は、阿部寛さん演じる桜木建二の言葉が真髄の物語で、脚本を書いていても、桜木のセリフ に鼓舞され「頑張ろう」「もっと勉強しよう」と体の芯が熱くなるような気がします。辛辣で時にユーモラスな桜木と、それに振り回される長澤まさみさん演じる水野直美のコミカルな掛け合いも見どころのひとつだと思います。日曜劇場という新たなステージでどんな『ドラゴン桜』が生まれるのか? 僕も楽しみです。

■飯田和孝プロデューサー
『ドラゴン桜』の大きな幹は、阿部寛さん演じる桜木建二の「キャラクター」と彼の発する「言葉」です。教師ではなくあくまで弁護士、故に自分の利益を第一に追求する、決して生徒と同じ目線には立たない、クールにニヒルに相手を皮肉る。
これが阿部さんと話す中で明確に浮かび上がってきたキーワードです。微妙なバランスが求められる桜木像を作るべく、笑いとドラマの融合が、より良い化学反応を起こしてくれることを期待しています。その脚本に個性あふれる実力派俳優陣と、フレッシュな生徒たちが息を吹き込み、日曜の夜、観てくださる皆様に元気と勇気を与えられたらと思っています。

番組概要

日曜劇場『ドラゴン桜』
4月25日スタート 毎週日曜よる9:00〜9:54(初回は25分拡大)

出演:阿部寛 長澤まさみ
高橋海人(King & Prince) 南沙良 平手友梨奈 加藤清史郎 鈴鹿央士 志田彩良 細田佳央太
内村遥 山田キヌヲ ケン(水玉れっぷう隊) 鶴ヶ崎好昭
佐野勇斗 早霧せいな 山崎銀之丞 木場勝己
江口のりこ 及川光博

原作:三田紀房「ドラゴン桜2」(講談社刊)
脚本:オークラ 李 正美
プロデュース:飯田和孝 黎 景怡
演出:福澤克雄、ほか
製作著作:TBS

公式Twitter:@dragonzakuraTBS

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