2022年ワールドカップで日本代表のキャプテンを務めた吉田麻也。
歴代3位となる代表戦127試合に出場してきたレジェンドだ。
先日のアイスランド戦では花道を作って送り出される感動的なシーンが話題になった(今ワールドカップには出場しないが、サポートメンバーとして帯同することになった模様)。
その吉田とともに日本代表で一時代を築いたのが、GK川島永嗣だ。
2010年~2022年までワールドカップ4大会に出場した川島は、その人間性も高く評価されている。
吉田は6つほど先輩になる川島を敬愛してきた。Interfmの『吉田麻也 Treasure in Talk』で、選手としてすごい選手は多くいるが、「人間的にマジですごいなと思う選手は本当に限られている」、「男としてすごいと思う数少ないひとり」として、川島の人間性を褒めちぎっていた。
「(若手時代に)未熟だったと思うんですけど、不平不満をぶちまけていて、永嗣くんに会うたびにチームのあれがダメだ、ああだこうだと言ってたんですけど。
永嗣くんは当時26~27歳くらいだったんですけど、いつも僕のマインドセットをリセットしてくれるような温かい言葉、ためになるような言葉を投げかけてくれて。
一番はやっぱり…何個かあるんですけど、自分の置かれている環境を変えられるのは自分しかいないと。
不平不満を言っても物事は変わらないから、ポジティブに取り組んで、どうやったらそこから自分がステップアップするかを考えなきゃいけないっていう話をされた時はズキュンと刺さって。
同じ環境でこれだけ先輩が頑張っていて、なんで自分はこんなに文句ばっかり言ってるんだと…自分自身を恥じましたね(苦笑)」
「同時に当時、ちょっとしてから、中国とかの移籍の波がきたんですよ。
アジア人もそういう波がありまして、大体前目の選手が外国人で、当時アジア枠が1つあって、そこに日本人とか韓国人とかの選手がピックアップされるっていうのがあって。
僕もそれを真剣に悩んでいた時期があったんですけど。
サッカーがしたいなと思って(笑)で、じゃあ行く意味ないなと思ったんですよね。
そんなこんなでいつも節目節目で永嗣くんは人生のいいアドバイスをしてくれる、僕のいい兄貴ですね」
中国リーグが大金でスター選手を爆買いしていた当時、吉田にも誘いがあり、真剣に中国移籍を検討したことがあったという。
川島にそれを相談して、何が大事なのかを問われた結果、移籍を取りやめたそう。
43歳になった川島は、J2ジュビロ磐田でプレーしている。
筆者:井上大輔(編集部)
画像出典:Getty Images

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