日本で入社直後に退職代行などを使って退職する若者が増えていることに、中国のネットユーザーからも関心が寄せられている。
話題になっているのは今月6日にテレビ朝日の番組内で紹介されたケースで、4月1日に入社した人が出勤後4時間仕事(研修)をして、そのまま退職代行を依頼したというもの。
また、退職代行を請け負う弁護士が「今の時期は新入社員が多い」「今年は例年よりも増えている。(新入社員の)見切りが早い」と話していたことや、実際にあった例として、正社員で採用されたにもかかわらず書類上は契約社員になっていたことで入社前に退職代行を依頼したケースや、会社内に休憩室がないことを理由に退職を希望したケースなどが紹介された。
これが中国のSNSでも伝えられると、ネットユーザーからは「退職するのに仲介業者を使うのか?」「軟弱すぎる」「社会は幼稚園じゃないぞ」「辞めるのは良いとして、自分の口から言うべきじゃないか」「退職でさえも自分で申し出られない人は、間違いなく大した仕事はできない」といった声が上がった。
一方で、「勇気がある。自分が心地良いことが一番大事」「こういう人は本当に尊敬する。善し悪しをすぐに判断できるのがすごい。私は優柔不断だからずっと苦しむ」「(辞めるには)説明やあいさつで時間がかかるし、退職代行を利用するのは良い選択だと思う」「初日にパワハラを受けたなら、(4時間で退職するという)決断はすごく正しいと思う。続けたらさらにパワハラがひどくなるだけ」「自分の言葉で説明して辞められる人ばかりじゃないし、こういうサービスがあるのは助かる」など、共感する声も多かった。
また、「会社が取り繕って良い面ばかりを見せ、いざ入社したら聞いていた話と違って逃げ出す。(退職した人は)4時間しか無駄にしなかったんだから良い方だろう」「いろんな人に話を聞くと辞めて良かったという人が多い。会社側は前時代的でいまだに説教臭く、勝手に契約内容と違うことを押し付けてきたりする。
このほか、中国では「35歳を超えたら仕事が見つからない」と言われるほど就職難であるためか、「気に入らないから辞めるって、就職が簡単なんだろうな」「日本ってそんなに簡単に仕事見つかるの?」「中国ではまねできないな。日本は若い人が少ないから(売り手市場だから)できる」「日本で若者は国宝的な位置づけで引く手あまただ。日本人だけの話だけど」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)











