香港メディアの香港01は20日、中国・湖北省武漢市から日本へ向かう直行便が「全滅」したと報じた。

記事は、中国本土メディアの報道を引用し、「今年3月には日中を結ぶ53路線で全便が運航停止となり、その数は2月よりさらに増加した」と指摘。

中国のフライト情報サービスアプリ「飛常準」のデータによると、19日の時点で今後2週間に日本への直行便が運航される予定になっているのは、北京、上海、天津、ハルビン、広州、福州、青島、厦門、済南、杭州、海口、重慶、南京の13都市のみとなっている。

武漢から日本への直行便は全便が運航停止になった。武漢のある航空代理会社によると、今年2月中旬から下旬にかけて、日本行きの直行便はすべてキャンセルされ、他都市を経由する乗り継ぎ便の数も減少している。現在、武漢から東京に向かうためには、北京や上海などを経由する必要があり、所要時間は最短でも8時間、最長では24時間に及ぶという。

武漢発日本行きの直行便が「全滅」、残るは13都市のみ―香港メディア
武漢天河国際空港

現在も運航が継続されている路線の中では、上海発の便が最も多く、価格も比較的安い。報道によると、上海から大阪への直行便の最安運賃は797元(約1万8000円)、東京への直行便の最安は910元(約2万1000円)となっている。20日時点で、北京から大阪への直行便は1日3便のみであり、北京から東京への直行便は16便となっている。(翻訳・編集/北田)

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