2026年4月16日、韓国・聯合ニュースによると、1~3月期に韓国を訪問した外国人観光客は476万人で、同期として過去最高を更新した。

人気アイドルグループ・BTS(防弾少年団)のカムバック公演がソウル・光化門(クァンファムン)で行われたことが大きく影響し、前年同期比23%の増加を記録した。

文化体育観光部は、中東情勢不安が広がる中でも、K-カルチャーの世界的な人気と、官民による積極的な観光客誘致の努力が実を結んだと分析している。

外国人観光客を国・地域別に見ると、中国が145万人で最も多く、日本が94万人、台湾が54万人と続く。とりわけ台湾は増加率が37.7%で最も高かった。欧米など遠距離の観光客も69万人に増えており、訪韓市場の多角化が進んでいることが分かったと記事は伝えている。

クルーズ観光市場も顕著な回復を見せている。済州(チェジュ)、釜山(プサン)、仁川(インチョン)などの主要港湾に入港したクルーズ船は計338隻で、前年同期より52.9%増加した。

地方の空港からの入国者は49.7%増加したほか、地域訪問率は前年同期比3.2ポイント上昇の34.5%となっている。外国人のクレジットカード使用額は23.0%の増3兆2128億ウォン(約3460億円)、訪韓旅行の満足度は90.8点だった。

文化体育観光部は「K-カルチャーの魅力に後押しされ、韓国は世界中の人が観光に訪れる国という地位を確固たるものにした。原油高による航空運賃の上昇や国際情勢の不安など不確実性はあるが、先手を打って対応しリスク管理に努める」としている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「単にウォン安のおかげじゃないの?」「1ドル=1500ウォンまで落ちたからでしょ」「外国人からすると、今は東南アジアに行くより韓国旅行のほうが安いからだ」「BTSのおかげ?光化門に4万人だっけ?そのうち1万5000人は警察官や消防官などの安全要員だったのに」「まるで大勢の観客が押し寄せたような記事の書き方だな(笑)」など記事を批判するコメントが多数寄せられている。

このほか、「韓国の顔であるソウルで、外国人を相手に暴利をむさぼるような行為には厳しく対応してもらいたい」「日本はもう1000万人突破してるよ。

訪日のついでに韓国に寄ってくれてるんだろう。日本に感謝しないと」などの声も見られた。(翻訳・編集/麻江)

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