台湾メディアの自由時報は16日、「京都旅行でカモにされないで!日本人が『このような看板』には要注意と警告」と題する記事を掲載した。

記事は読売新聞の報道を引用し、京都市観光協会の調査で外国人観光客が4年連続で増加している一方、2025年の日本人観光客は前年比10%減で3年連続の減少だったことを紹介。

背景には宿泊費の高騰があるとされ、日本人の「京都離れ」が起きていると伝えた。

記事によると、こうした状況について台湾在住の日本人インフルエンサー「日本人的欧吉桑(日本人のおじさん)」は、「残念ながら現在の京都はもうあなたが知る京都ではなくなった」としつつ、「これは市場のメカニズムによるもので、誰かを責める必要はないし、店のせいでもない。京都はもはや『金の都』になってしまった」とつづった。

その上で、「京都で食事をするなと言うつもりはないけど、皆さんに注意喚起。店先の看板に英語が大きく書かれている店は要注意だ。こういう店は典型的な観光客価格だから」と警告。「もし現地の日本人が行くような店に行きたいなら避けた方がいい。こういう店は外国人観光客を狙って商売をしているから」とアドバイスした。

そして、実際に英語の看板を出している店の写真と共に「ハンバーガーが1600台湾ドル(約8000円)、ラーメンが1200台湾ドル(約6000円)、担担麵が900台湾ドル(約4500円)…」と記し、「もしあなたがお金持ちなら、こういう店をたくさん訪れてください。日本人は今ますます貧乏になっているので、こういうところでは食べられない」とつづっている。

この投稿にネットユーザーからは「こういう看板からはぼったくりの雰囲気がにじみ出てる」「これは全部、欧米人観光客向けでしょ。台湾人は引っかからないよ」「京都人に稼がせてあげて。

京都は欧米人がいっぱいで、彼らは払えるから」「京都にほぼ毎年行くけど、ここ数年は欧米人だらけ。理由はおそらく円安で、彼らにとっては日本の文化体験やグルメの価格は手ごろなんだ」「人がそれほど多くなかった頃の京都を経験してしまうと、今の人であふれた京都にはもう行きたくなくなる」「日本人どころか、外国人である自分も京都は避ける。お隣りの滋賀の方がずっと快適」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)

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