2026年4月16日、香港メディア・香港01は、台湾・台中市のすき焼き店で、生卵を泡立てたつけだれ「卵ムース」を食べた客が激しい下痢を訴え、救急搬送や入院に至る食中毒が発生したと報じた。
記事は、台中市西区のすき焼き店で卵ムースを食べた客が食中毒症状を訴え、救急外来を受診し入院したことを紹介した。
そして、施勝桓(シー・ションホアン)医師の見解として、卵の殻に付着したサルモネラ菌が原因である可能性が高く、食後約6時間で発熱や嘔吐、下痢などの症状が現れると説明するとともに、免疫力が低下している場合は敗血症や敗血症性ショックに至る恐れもあると警告したことを伝えた。
その上で、台湾のすき焼き店では近ごろ、生卵に生クリームを加えて泡立てた「卵ムース」をつけだれとして提供するのが流行していることに言及。製造には生食用の卵を使用し、保存温度を7度以下に管理することが不可欠であり、工程に不備があればサルモネラ菌に汚染されやすくなると指摘した。
記事は、店側が保存温度の管理に不備があった可能性を認めて謝罪し、原因究明を進めていると紹介。生卵を使用する調理では、製造から保存まで厳格な温度管理が求められると伝えた。(編集・翻訳/川尻)











