中国メディアの央視新聞は、韓国空軍が3日に公表した報告を基に「韓国では過去10年間に約900人の『熟練』パイロットが空軍を離れ、民間航空会社に転職した。『より良い給与待遇を求めるため』が主な理由だ」と報じた。

記事によると、韓国空軍の「熟練」パイロットとは、8~17年の飛行経験があり、単独での任務遂行や若手の訓練を担える能力を持つパイロットを指す。

2017年から26年3月までの期間に計896人が自主的に退役しており、うち871人が大韓航空など民間航空会社に就職した。

韓国空軍の25年の調査では、給与待遇、リスクの高さ、仕事のストレスが民間航空会社に転職する主な理由となっていることが示されたという。

記事はまた、韓国空軍はパイロットの大規模な退役を防ぐために強制服務年限を設けていると伝え、「空軍士官学校を卒業した戦闘機、貨物機のパイロットは満15年服務しなければ退役できない」などと説明した。

韓国メディアの統計によると、空軍士官学校卒で民間航空会社に転職した熟練パイロットの自主退役前の平均服務年数は15.2年だった。(翻訳・編集/野谷)

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