中国では5月1日から5日がメーデー5連休となった。連休中、湖北省武漢市の地下鉄梨園駅構内の壁際には観光客のスーツケースなどの荷物がずらりと並び、平日とは違った光景が見られた。

荷物を見張る人がいないにもかかわらず、盗まれることもない安全性が大きな話題となった。

この地下鉄駅の一角の光景はネットで話題を集めるために故意に作り上げられた訳ではなく、見知らぬ人同士が自発的に築いた信頼の絆で、都市の治安が良く、市民の民度が高い日常の姿をそのまま反映している。

武漢の地下鉄駅構内に観光客のスーツケースがずらり、「安全な街」と話題に―中国

祝祭日になると、利用者が激増するにもかかわらず、誰も見張ることのないスーツケースが整然と並べられている。その背後には地下鉄職員の影の努力がある。万が一、間違えて他の人のスーツケースを持って行ってしまう人がいた場合や、荷物を遺失した場合は、職員がすぐに状況を調べてトラブルを解決してくれるため、他の地域からやって来た観光客は心配することなく、安心して旅することができるようになっている。

また、湖南省長沙市の地下鉄五一広場駅でも、誰も見張る人はいないにもかかわらず、さまざまな大きさや色のスーツケースが通路の壁際にずらりと並んでいた。観光客はソーシャルメディアに、「何も心配せずに荷物を置いておけるということは、いい場所に旅行に来たということ」と書き込んでいる。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

武漢の地下鉄駅構内に観光客のスーツケースがずらり、「安全な街」と話題に―中国

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