二十四節気の7番目で、夏の最初の節気となる「立夏」が5日に到来した。中国中央気象台の予報によると、この先数日間にわたり、中国の多くの地域で気温が目に見えて上昇し、「夏の暑さ」がその勢力を北へと広げ、多くの地域で30度を超える高温になるとしている。

世界気象機関(WMO)は、過去に世界の気温を史上最高まで押し上げたエルニーニョ現象が今夏に再発生すると予測している。環球時報が伝えた。

国家気候センターの最新のモニタリングによると、赤道中・東部太平洋の海面の水温が高まり続けており、5月にはエルニーニョ状態となり、夏から秋にかけて中程度以上のエルニーニョ現象になりそうだ。

近年、世界の平均気温は過去最高を更新し続けており、懸念が高まっている。WMOが発表している報告書によると、23年から25年は観測史上最も暑い3年間だった。中でも24年は観測史上最も暑い1年で、平均気温は産業革命前の水準と比べて1.55度上回った。そして、パリ協定で策定された気温上昇抑止目標とされる「1.5度」を単年で初めて超えた。中国国家気候センターのデータによると、25年の夏季(6‐8月)は中国も観測史上最も暑い夏となり、全国の平均気温や多くの高温関連の記録が過去最高を更新した。

中国のソーシャルメディアで流れている「地球は間もなくここ140年で最も強いエルニーニョ現象を迎える」といううわさについて、国家気候センターの専門家は、「エルニーニョ現象は一定期間続くため、現時点で断言することはできないが、関連のリスクは高まり続けている」との見方を示した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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