記事は、仁川級フリゲートの「京畿」の基準排水量は2300トン、満載排水量は3200トンほどで、全長100メートルほどの決して大きくはない護衛艦であると強調する一方、驚くべきは「Mk.45 5インチ砲という5000トンクラスの護衛艦が採用するような大型の艦砲や多くの対艦ミサイルを搭載していることだ」と指摘し、対艦戦力はもはや駆逐艦のようだと主張した。
続けて、近海での作戦を遂行する護衛艦でありながら、仁川級フリゲートの「京畿」には大量の兵器が艦載されていると強調し、ここから韓国海軍の将来における作戦ニーズが見て取れると主張。Mk.45 5インチ砲だけでなく、韓国国防科学研究所が開発した「海星SSM」をはじめとする艦対艦ミサイルが艦載されており、また米国とドイツが開発した近接防空ミサイルもあるため、京畿は艦首から艦尾、さらには艦体の両側から空中の目標を攻撃することができると指摘した。
さらに、「京畿」には韓国の技術力が詰まっていると伝え、艦載の装備の多くは艦内に収納されているほか、電波を吸収する素材を大量に使用しているため、ステルス性能は比較的高いと強調。京畿に代表される韓国の仁川級フリゲートは排水量こそ大きくないが、火力は非常に高く、中国の4000トンクラスの江凱型フリゲートと遜色ないと指摘し、これが「仁川級フリゲートがアジアでもっとも高火力の小型護衛艦」と呼ばれる理由だと伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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