2026年5月5日、中国メディアの上遊新聞によると、河南省の嵩山(すうざん)景区で登山者をあおるような標識が一部の批判を受けて撤去されたものの、多くの観光客の要望により復活した。
嵩山景区の太室山の中腹に設置されていた「もう登れないでしょ、ハハハハハ」という文言のネットで人気の標識が、1日からのメーデー連休中に一時的に真面目な内容に差し替えられた。
標識が「世界は面白い場所だ。そうでなければ私は一日中遊びのことなど考えない」という抽象的な文言に変更された際、SNS上で元の面白さが失われたと不満の声が上がり、多くの人が挑発的な標識に親しみを覚えていたことが明らかになったという。
河南省に住む糖糖媽(タンタンマー)さんは、昨年6歳の娘を連れて訪れた際、娘がこの看板を見て負けず嫌いな性格に火がつき、歯を食いしばって山頂まで登り切ったエピソードを語った。
記事によると、観光客のリアルな声を聞き入れた景区側が即座に元の文言を再現した新しい標識を同じ場所に再設置した。景区のスタッフは一部の批判による「嘲笑ではないか」との懸念から撤去した経緯を認めつつも、最終的には大多数の観光客の声を尊重したと説明した。(編集・翻訳/川尻)











