マンチェスター・ユナイテッドトッテナム・ホットスパーに所属するオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンに関心を寄せているようだ。23日、スポーツ専門メディア『アスレティック』が伝えている。


 1月に就任したマイケル・キャリック暫定監督のもとで復調し、プレミアリーグでマンチェスター・シティ、アーセナルに次ぐ3位につけているマンチェスター・ユナイテッド。チャンピオンズリーグ(CL)への復帰が現実味を帯びる中、今夏には最優先事項となっているブラジル代表MFカゼミーロの後釜確保に加え、複数ポジションの補強に乗り出すものと見られている。

 報道によると、センターバック(CB)もマンチェスター・ユナイテッドが補強を目指しているポジションの一つだという。オランダ代表DFマタイス・デ・リフトとアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスは近年負傷離脱を繰り返しており、イングランド代表DFハリー・マグワイアは先月で33歳に。クラブとしては、U-21フランス代表DFレニー・ヨロとU-20イングランド代表DFエイデン・ヘブンのさらなる成長に期待している反面、CLを含めた過密日程を乗り切るためには即戦力の獲得が必要と考えているようだ。

 理想は屈強な体格を誇る左利きのCBの獲得であり、ファン・デ・フェンがそのプロフィールに合致する選手としてリストアップされている模様。最大の持ち味であるスピードに加え、ボールキャリー能力と対人の強さが高く評価されており、選手売却によって資金が捻出できた場合には、オファーを提示する可能性があるという。

 現在25歳のファン・デ・フェンは2023年夏にヴォルフスブルクからトッテナム・ホットスパーへ加入し、ここまで公式戦通算91試合に出場。昨シーズンのヨーロッパリーグ(EL)制覇に大きく貢献したほか、今シーズンはチームが2度の指揮官交代に揺れる中で40試合出場7ゴール1アシストという成績を残している。

 ファン・デ・フェンの現行契約は2029年6月末まで残されているが、トッテナム・ホットスパーがチャンピオンシップ(2部リーグ)に降格した場合、今夏の移籍の可能性は高まると『アスレティック』は指摘。トッテナム・ホットスパーは残り5試合となった現時点で降格圏の18位に沈み、残留圏内の17位ウェストハムとは「2」ポイント差となっている。
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