キュラソーサッカー連盟(FFK)は13日、ディック・アドフォカート氏を空席となったヘッドコーチの座に任命することを決定したと発表した。正式な就任については後日発表される見通しとなっている。


 FIFAワールドカップ2026北中米カリブ海予選を突破したキュラソー代表は、初の本大会出場が決定。人口約15万人、面積は約444平方キロメートルの“歴代最小国”として、歴史に名前を刻んだ。本大会ではドイツ代表、エクアドル代表、コートジボワール代表との対戦を控えており、初戦まで約1カ月と迫っている。

 しかし、FFKは11日にフレッド・ルッテン監督の電撃退任を発表。同連盟は「チームとスタッフの安定性、および健全でプロフェッショナルな関係性を守るために辞任を選択した」と説明している。

 そして後任にはアドフォカート氏が“再就任”することが決定的となった。キュラソー代表をW杯本大会に導いた同氏は、今年2月に自身の娘の健康面を理由に辞任。その後、アドフォカート監督の娘の容態は安定したことや、ルッテン監督の下で臨んだ3月の国際親善試合で連敗を喫した状況を受け、アドフォカート氏の待望の論が浮上していた。

 FFKは13日時点で「連盟とアドフォカート氏の間で任命に関する協議が進行中」と報告。「適切な配慮をもって進め、代表チームにおける安定性、明確性、継続性を確保することを目指している」と説明した上で、近日中の正式発表を予定していると伝えた。
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