◆米大リーグ アスレチックス―ホワイトソックス(17日、米カリフォルニア州サクラメント=サターヘルスパーク)

 ホワイトソックス・村上宗隆内野手(26)が17日(日本時間18日)、敵地・アスレチックス戦に「2番・一塁」でスタメン出場し、4点をリードした7回2死満塁で3試合ぶりの本塁打となる6号満塁本塁打を放った。メジャー初の1試合3安打にもなった。

 1打席目こそ空振り三振に倒れたが、2、3打席目に2打席連続安打。メジャー20試合目の出場で初のマルチ安打、2打席連続安打となった。4打席目も空振り三振に倒れたが、5―1と4点をリードした7回2死満塁の5打席目に、フルカウントから前の打席で三振を喫していた右腕のアルバラドの98・2マイル(約158・0キロ)直球をセンターに運んだ。打球速度114・1マイル(約183・6キロ)、飛距離431フィート(約131メートル)でバックスクリーンを超える特大の完璧な一発だった。

 勢いが止まらない。開幕から3試合連続本塁打という鮮烈なデビューを飾った村上。その後はメジャーの投手に苦しんできたが、14日(同15日)の本拠地・レイズ戦で9試合ぶりの本塁打となる5号を放った。4試合連続で安打が出ていなかった中で5試合、25打席ぶりに出た安打が、待望の一発となった。その後2試合は1安打のみだったが、再びアーチを描いた。

 この日の試合前の時点で19試合に出場して打率は1割6分7厘。苦しんでいることは事実だが、20試合での6本塁打は、162試合のレギュラーシーズンに換算すると48・6発ペースという圧巻の量産態勢だ。この日は満弾で3本目の安打となり、打率も2割ちょうどとなった。

日本人選手の1年目の最多本塁打は18年大谷(エンゼルス)の22本。このまま本塁打を積み重ねていけば、大谷の記録は村上にとって通過点にしかならなそうだ。

 ▽村上「前回の打席(4打席目)で三振してしまっていたので、(投手の)球の軌道はイメージできていた。中途半端に振ることだけはやめようと思って、思い切り振りました」

編集部おすすめ